北海道NOW特別編
~森崎博之
(TEAM NACS)
からのメッセージ~

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北海道NOW特別編
~森崎博之(TEAM NACS)からのメッセージ~

【 43 秒 】

世界中がこれまでに経験したことのない状況になっています。
その中でも、生産者たちは農畜産物を育て続けています。それは、“皆様の食卓にしっかり届けたい。”という想いがあるから。「北海道NOW」特別編では森崎博之さん(TEAM NACS)といっしょに、北海道農業の“今”を伝えるメッセージをお届けします。
すべての人たちと協力し合えば、この危機は乗り越えていけると信じています。

  • 大好きな農業に触れられない日々が
    続いています。
    毎週北海道農業の現場に、番組のロケで出演者の子どもたちと一緒に出かけ、生産者さんの情熱と旬の農畜産物の美味しさに出会うことが、私のとても幸せな仕事です。今はそれがなかなか困難となりました。スーパーに家族で出かけるのも大好きですが、今では一人きりマスクをつけて、他のお客さんと距離を置きながら、少々緊張感を伴いながらの買物になりました。もちろん家に帰ったらうがいと手洗いに時間をかけ、できるだけの感染予防をしています。
  • 新鮮な野菜を
    食べられることに感謝。
    ただ、そんな中でもスーパーでは平常通りに新鮮野菜に出会うことができ、その野菜をいただくことで春が訪れたこと、旬を迎えたこと、生産者の皆さんが変わらずに情熱を持ってイキイキした鮮度の野菜を育ててくださっていることの一つ一つが実感できます。旬の野菜のとびきりの旨さ、春の苦味、シャキシャキ食感。前より増えた家族との食事のたびに旬の野菜たちに「体力つけてがんばってね!」と励まされているのです。
  • 息子との調理は、
    学びの時間。
    息子と一緒に調理する機会も増えました。寒さに耐え抜いた雪下にんじんの甘さや、春レタスの柔らかさ、一番にらを切った香り。どれも素材に触れることで実感でき、息子との会話も増え、学校では習わないことを子供に伝えられているのかなと思います。
    どれも、生産者の皆さんが厳しい世の中でも変わらずに汗を流してくださってのことです。「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉の中に、これまでより更なる感謝がこもります。
  • 握手できる日を信じて、
    エールを送り続けよう。
    明けない夜はない。いつか必ず、また大きな笑顔を互いに見せあいながらガッチリと握手ができる日が来ることを信じています。その土だらけの逞しい手が、私たちは大好きです。心を込めて、さらに大声でエールを送ります!!

    TEAM NACS 森崎博之