Vol.46 北海道の
酒米と日本酒 編
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おいしい日本酒は、高品質な酒造好適米(以下、酒米)から。
北海道でも、需要に応じた高品質な酒米を各地で生産しています。
今回は北海道の酒米と日本酒についてご紹介します。

vol.46
北海道の酒米と日本酒 編

酒米も、うるち米と同じく、田んぼで栽培されています。
現在、北海道で栽培されている主な品種は、『吟風』、『彗星』、『きたしずく』。
生産者は、雑味が少ない良いお酒になるとされる、低たんぱくな酒米づくりに、
日々、取り組んでいます。
  

酒米の粒をよく見てみましょう。
うるち米よりも丸く、可愛らしいかたちをしていますね。
また、中心に白濁した心白(しんぱく)があるのが特徴で、
心白が大きい米は酒造りに適しているとされています。
  

北海道産の酒米・日本酒の魅力を広める活動も盛んです。
「酒チェン」運動では、飲食店がこの木札を掲げて観光客の方々などにアピール。
2021年には、ブランド力の認知向上などを目指す「北海道の酒アワード」がスタートし、
2023年は道外を含む計19の酒蔵が参加しました。
  

北海道には14酒蔵16製造所があり、各酒蔵が特徴ある酒を醸しています。
料理にはもちろん、チョコレートなどのスイーツにおすすめの銘柄もあります。
香りや味わいの違いを楽しみながら、お気に入りの日本酒を見つけてください。



※お酒は20歳になってから。