じゃがいもがもっと好きになる豆知識
すぐに役立つ知識から、試してみたくなる裏ワザまで。老若男女に愛され続けるじゃがいもの、『なるほど!』を調べました。
その1 保存には光が大敵。芽が出ても捨てないで!
じゃがいもの保存は、日光が当たらない涼しい場所で。紙袋に入れるか、または新聞紙などで包んで保存しましょう。光が当たって緑色になった部分や、芽が出てしまった部分には、天然毒素が含まれており、食中毒を起こすこともあるので注意! 表面が緑色になってしまったり、 うっかり芽が出てしまっても、根元からしっかり取り除けば食べられます。
その2 じゃがいもが腸内環境を整える!?
フランスで「大地のりんご」の名を持つじゃがいもは、食物繊維やビタミンCを含んでいます。そのほかにもカリウムには、日本人が多く摂りがちな塩分(ナトリウム)を排泄する作用が。さらに近年、注目を集めている「レジスタントスターチ」(難消化性でんぷん)は、じゃがいもにも含まれています。この成分には、腸内環境の改善や血糖値の上昇の抑制といった効果が期待されています。
(出典元:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」皮なし電子レンジ調理、監修:札幌保健医療大学荒川義人教授)
その3 ポテトサラダをおいしく作るコツとは?
じゃがいもには、熱いうちは味を吸収しやすく、一方で油分を吸収しにくいという特性が。つまり、熱いうちにマヨネーズを加えると、油分が分離して口当たりが悪くなる原因に。「下味は熱いうちに。マヨネーズは冷めてから」。この鉄則を守れば、ポテサラ名人に近づくかも!?(じゃがい問題研究所)
その4 クレームから生まれた、ポテトチップス。
世界初のポテトチップス誕生は約170年前。米国の料理店で「フライドポテトが厚すぎる」という客のクレームに、コック長が発奮。うすいフライドポテトを作ったのが始まりとか。ちなみに、日本の生みの親は濱田音四郎氏で、1949年に発売されました。(じゃがい問題研究所)
じゃがいもについて、もっと知りたくなったら?
[ じゃがい問題研究所 ]
日本にあるさまざまな社会問題を「じゃがいも」で解決したい。そんな思いから発足したのが、「じゃがい問題研究所」です。公式ウェブサイトでは、じゃがいもがますます好きになるレシピや、じゃがいもに関する古今東西のユニークな情報を紹介しています。
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