北海道NOW
特別編

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北海道NOW特別編
~農風景から見た北海道の四季~

【 4分 56 秒 】

北海道の農業の「今」を動画で伝える「北海道NOW」。
今回は特別編として、農風景から見た北海道の四季をお伝えします。

  • 春 田植え
    雪が溶け、木々に新芽の緑が見え始めた春。北海道各地では田植えの繁忙期を迎えます。旭岳の湧水を引くここ東川町でもハウスで育てた苗を積んだトラクターが青空を映す水田を一直線に走ります。
  • 夏 花き
    夏でも冷涼な気候が色合い鮮やかな花を育てる北海道は、夏の花き需要を支える一大産地となっています。花きは他の野菜と違い、産地表示はありませんが、「花で暮らしに豊さを。」花を育てる北海道の生産者の想いが、全国のみなさんの心を支えています。
  • 秋 じゃがいも・小豆
    北海道の秋は「収穫の秋」。全道各地で様々な種類の農産物が収穫されています。じゃがいもの収穫作業は毎日朝から夕方まで続く重労働。丹精込めて作られたじゃがいもを傷つけないようにと一個一個、丁寧に収穫され選別されていきます。
  • また、北海道は小豆の国内生産量の約9 割を占める全国一の生産地です。昔から「豆は地力で取る」と言われますが、小豆も土壌の質が何よりも大事。風味豊かで粒ぞろいな道産小豆は、高級和菓子の原料として全国で重宝されています。
  • 冬 越冬キャベツ
    真っ白な雪で覆われた冬の北海道。
    北海道の中でも有数の寒冷地である和寒町の越冬キャベツは、この寒さと雪が甘さをもたらす、北海道ならではの農産品です。「北海道の環境だからこそできる農産物」が全国の食卓に届けられます。
     
    北海道は、耕地面積が国内の4分の1を誇る一大農業地帯です。短い夏はもちろんのこと、寒さ厳しい冬でも北海道の生産者は、みなさんに「安全・安心」で美味しい農産物を届けるため、休まず頑張っています。そんな生産者の想いと、北海道の広大な大地が、今日も全国の食卓を支えています。