JA道青協連携企画~『動画で発信!農の魅力コンテスト』~

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JA道青協連携企画~『動画で発信!農の魅力コンテスト』~

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北海道農協青年部協議会、JA北海道女性協議会は、毎年、農業農村の果たす役割や魅力を消費者の皆様に理解・共感していただくことを目的に、『動画で発信!農の魅力コンテスト』を実施しています。北海道の農業の「今」を動画で伝える今回の「北海道NOW」では、2020年の最優秀賞に輝いたJA陸別町青年部の作品をご紹介します。ドローン撮影による迫力ある映像をまじえて、進化する酪農の現場を伝えています。

  • 酪農が盛んな
    「日本一寒い町」
    陸別町は、十勝にある「日本一寒い町」。冬は氷点下30度以上に冷え込みます。山々に囲まれたこの地では、生産者の絆と創意工夫で酪農を中心とした農業を行っています。JA陸別町青年部は、北海道の大自然の中で牛乳がつくられていることを改めて伝えたいと、動画制作をスタート。タイトルは、その思いを伝える「behind the milk」としました。
  • おいしい牛乳をつくる3本柱
    おいしい牛乳は、「土作り」「草作り」「牛づくり」が高いレベルでかみあってこそ生まれるもの。この動画では、3本柱の取り組みの様子を、3年前からドローンで撮りためた動画や、昨年からカメラで撮影した写真を使って構成。シンプルでインパクトの強い動画を目指し、編集に2週間もの時間を費やしました。
  • 「鳥肌が立った」という感想が
    広大な大地を舞台に行われている、JA陸別町の酪農。ドローンがとらえた牧草地の整備の様子などからもそのスケールは実感できますが、乳牛が放牧地を駆けていくシーンはまさに圧巻。この作品がJA北海道中央会のFacebookなどを通じて公開されると、「鳥肌が立った」という感想が寄せられたのもうなずけます。
  • イメージの先を行く生産現場
    作品では、牧草地を走行するGPS操舵のトラクター、クリーンな牛舎の自動給餌システムを映すことで、消費者のイメージの先を行く生産現場の「いま」をアピール。今回のコンテストの受賞から、SNSや動画を通じて、産地の農産物の魅力を消費者へ伝えることの可能性を感じたJA陸別町青年部は、今後も現場からの発信を継続していく予定です。