いつもより少し贅沢なおもてなし。季節のチーズの楽しみ方

白い滴のマリアージュ

今回のテーマ

いつもより少し贅沢なおもてなし。季節のチーズの楽しみ方

クリスマス、そして年末年始は、みんなで集まり、笑顔のなかでケーキやおせちなどおいしい料理を楽しむ季節。
チーズを使って、いつもと違うお料理を作ってみませんか?

*クリスマスに*
クリームチーズといちごとチョコのトライフル
 
トライフルとは、カスタードクリーム、スポンジケーキ、フルーツ、ホイップクリームなどを層状に重ねて作る、簡単なケーキ。ショートケーキとパフェのいいとこ取りをしたようなスイーツです。ホイップクリームに北海道産のクリームチーズやマスカルポーネを加えると、さわやかで大人っぽいケーキに仕上がります。
 
室温で柔らかくしたクリームチーズ(またはマスカルポーネ)、バニラエッセンス、砂糖をボウルに入れ、ハンドミキサーで軽くふわふわになるまで混ぜ、ホイップクリームを加えてさらに混ぜます。これとスポンジケーキ、チョコレート、カスタードクリーム、いちごをそれぞれ層になるように器に重ね、最後にもう一度いちごとチョコを飾り付ければできあがり。
 
<おすすめのチーズ>
川瀬チーズ工房・クリームチーズ

*クリスマスに*
リコッタといちごの生ハム巻き
 
ちょっと一品、簡単な「つまみ」がほしいとき、すぐに手軽に作れます。
 
生ハムの上にリコッタといちごを置いて、端からくるくる巻くだけ。最後にちょっとこしょうとオリーブオイルを振れば、ワインとも相性のよいおつまみが完成です。
 
<おすすめのチーズ>
チーズ工房アドナイ・リコッタ

*お正月に*
イタリアンお雑煮(ミネストローネにカチョカバロ)
 
だしの効いたお雑煮を満喫したあとは、一風変わったトマトベースのイタリアンお雑煮はいかがでしょう。
 
にんにくの香りを移したオリーブオイルで玉ねぎを炒め、トマトや季節の野菜を加え、材料が柔らかくなるまで煮ます。塩・こしょうで味を付けたら、ミネストローネの出来上がり。カチョカバロは5cm角に切り、フライパンやトースターなどで少し焼いておき、器によそったミネストローネにのせます。
 
カチョカバロは、どんなお料理でも「お餅」のように使えます。焼いたカチョカバロをのりでまき、しょうゆで食べる「磯部風焼きチーズ」もオススメ。
 
<おすすめのチーズ>
ASKAのチーズ工房・カチョカバロ