コクと黄身の色を生かして

制限された生活が続くなか、生活の質を上げようと、ご家庭での食事に工夫を凝らす方が増えたように感じます。「贅コクたまご」の「日常にちょっと贅沢を」というコンセプトは、みなさんの気持ちそのものではないでしょうか。
　
「贅コクたまご」は、濃厚な黄身が盛り上がっていて、卵白にふくらみとハリがあります。これは鮮度の良さを示しています。割りほぐして生で食べると、最初は卵白の優しい印象があり、意外とあっさり、さらっとしていますが、食べ進むと、黄身のコクが強くあらわれ、その余韻が残ります。ゆでたまごにして食べても、味わいのこの流れは変わりません。さらっとしたベースにコクがのっているので、しつこさはまったくなく、これは味の濃い黄身とさっぱりした卵白のバランスの良さによるものだと思います。
　
黄身にコクがある「贅コクたまご」は、インパクトの強い料理とも合わせやすいです。温泉たまごにしてカレーに添えても、たまごのおいしさを損なうことはありません。また、バニラを入れてカスタードクリームをつくってみたところ、バニラが目立たないくらい、黄身のコクがありました。シフォンケーキなど、たまごがメインになる焼き菓子にも持ち味が活かせると思います。
　

　
黄身の色がオレンジに近いほど濃いのも特徴であり、魅力です。「贅コクたまご」でオムレツを焼くと、オレンジがかった色に仕上がり、華やかで贅沢な印象になります。また、イタリアでの修業時代に教わった、水を一切使わず、卵黄だけでつくる手打ちパスタ「タヤリン」を「贅コクたまご」で試作したところ（上の写真左）、仕上がりの色がまったく違いました。味わいは程よく濃厚で、まるでパプリカを練り込んだような色合いのパスタは、ソースとの対比でより鮮やかに輝きます。
　
ご家庭で作る料理はシンプルなものが多いと思います。「贅コクたまご」を使うと、たとえ、ゆでたまごでもハナがあるというんでしょうか、豪華に見え、ご家族もその違いを一目でわかると思います。ゆでたまごは、薄くスライスして皿に広げ、ドレッシングをかけてカルパッチョ風に、横半分に切って、黄身にマヨネーズ、アンチョビをのせてオードブルにと、切り方や盛り付け方でレパートリーが広がりますから、ぜひお試しください。
　
料理、パン、お菓子を作ろうとすれば、たまごは欠かせません。料理人にはなくてはならない食材ですし、ご家庭でもたまごが切れると、不安になる方は少なくないと思います。身近なたまごにもそれぞれに特徴があることを、「贅コクたまご」を味わって感じ取ってほしいですね。
　
> ホクレンのたまご

　
　

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減らそう! おうちのフードロス｡
おいしく食べ切るアドバイス

たまご料理の定番・オムレツの味付けを変えてみましょう。たまご3個に砂糖大さじ1、塩ひとつまみを加えて焼き、ジャムやソテーしたバナナなどをのせてくるむと、デザートのように。オムレツの卵液に牛乳を加えたものにパンをひたし、バターで焼くとフレンチトーストのできあがり。朝の食卓に、ぜひ、どうぞ。

coronの「パン・ド・ミ」に、自家製ハムとベシャメルソース、チーズを合わせて焼き上げるクロックムッシュに、「贅コクたまご」をのせた濃厚な味わいのクロックマダムです。黄身をたっぷり絡めてお楽しみください。
●1,250円（税込み）※クロックマダムに、季節のスープ、サラダが付きます。

※写真はイメージです
　
■brasserie coron
■｢贅コクたまご｣を使用した｢クロックマダム｣は､2月28日(月)まで提供(予定)
　
> 北海道の農が見える、お料理とワインのお店
「ブラッスリー コロン ウィズ ル・クルーゼ」

「贅コクたまご」に自家製マヨネーズ・ハーブを加えたこだわりのフィリングと、さっぱりとした味わいのハムをサンドしたボリューム満点の一品。たまごのコクが引き立つ、ランチにもぴったりのサンドイッチです。
●378円（税込み）

※写真はイメージです
　
■boulangerie coron 本店
■2月28日(月)まで販売(予定)
　
> ブーランジェリー コロン