北海道産、ここがちがう!
生でもおいしい軽やかさ
白菜といえば、鍋や煮込みが定番ですが、今が旬のみずみずしい北海道産白菜は、ぜひ生で味わってみてください。
柔らかい中心部を千切りにして皿に盛り付け、お好きなドレッシングをかけるだけ。りんごや柑橘類を添えると、酸味がアクセントになり、彩りも良くなります。
白菜は味が淡白なので、マヨネーズ、ポン酢はもちろん、調味料次第で和食、洋食、中華の一皿になります。白菜版のコールスロー、ナムルもお試しください。
シェフの「私ならこう作る」
新鮮!ペペロンチーノ
熱や油を加えると、トロッとした食感が楽しめる白菜で、ペペロンチーノを作ってみませんか。
鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくと唐辛子を入れ、香りが立ってきたらアンチョビ、一口大に切った白菜を加えて炒めます。白菜は白い部分から入れ、しんなりしてきたら葉を加えると、ムラなく火が通ります。
BBQでは、四分割したくらいの白菜を弱火で焼き目がつく程じっくり焼くと、見た目も豪華なごちそうになります。
おいしく食べ切るヒント
和え物はお酒の肴にも
白菜が余りそうなとき、我が家では和え物を作ります。
食べやすい大きさに切った白菜を塩もみし、水分が出てきたら水気をギュッとしぼり、ごま油、ごま、塩昆布、ツナ缶などと混ぜ合わせます。おかずにも、お酒の肴にもなり、箸が進みます。
キャベツ代わりに、お好み焼きに使うのもおすすめです。熱が加わってトロッとした白菜が、ひと味違うお好み焼きにしてくれます。
上手な選び方、保存方法
芯の切り口と断面を見る
芯の切り口が白くヒビ割れしていないもの、外側の葉がしなびていないものを選びます。カット野菜の場合は、切断面が盛り上がっているものは避けます。
暑い時期は、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。寒い時期は、新聞紙に包み、冷暗所に立てて保存します。また、半分に切ってある白菜は、芯の根元をくりぬき、濡らしたキッチンペーパーなどを詰めると、長持ちします。
> きたやさいホームページ