JA道青協連携企画~『動画で発信!農の魅力コンテスト』~
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北海道農協青年部協議会、JA北海道女性協議会は、毎年、農業農村の果たす役割や魅力を消費者の皆様に理解・共感していただくことを目的に、『動画で発信!農の魅力コンテスト』を実施しています。北海道の農業の「今」を動画で伝える今回の「北海道NOW」は、2023年の最優秀賞に輝いたJA清里町青年部の作品をご紹介します。動画では、昭和レトロなタッチで、進化する北海道農業をアピールしています。
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- レトロと進化をミックス
- 清里町は北海道の東側、知床半島の付け根にある町。秀峰「斜里岳」の麓で、小麦、てん菜、馬鈴しょ、玉ねぎなど畑作を中心に、酪農や畜産など幅広い農業を行っています。JA清里町青年部は、今回の動画コンテストで、清里町だけでなく、北海道農業全体の魅力を発信したいと考え、制作をスタートさせました。タイトルは「安心・安全・デリーシャスだネ!北海道農業」。セピア色の映像で昭和レトロな雰囲気を演出し、進化する北海道農業を伝えています。
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- 北海道の先進的な営農を紹介
- 「今の生産技術は、先人たちから受け継ぎながら、多くの人によって研究され、そして仲間と切磋琢磨してきたからこそあるものです。そこに最新のテクノロジーが加わり、北海道の農業は進化を続けています」と、JA清里町青年部は話します。特にJA清里町では、早くから多くの農家で自動操縦のトラクターや作物の生育状況をカメラで判断して施肥量をコントロールする機械などを導入し、先進的な営農を行ってきました。またこれらは北海道農業のスタンダードにもなりつつあるそうです。
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- 「農業は面白い」を伝えたい
- 今回の動画は青年部3名を中心に、部員の家族にも協力してもらい制作。映像だけでなく、部員の奥様が読み上げるナレーションの台詞からも、どこか懐かしさが感じられます。近頃は、若い人たちの間でも流行している昭和レトロ。「最新のテクノロジーをあえてレトロなテイストで紹介することで、消費者の皆さんに北海道農業は面白いと思っていただき、農業について関心を持つきっかけになってくれたらうれしいですね」と、JA清里町青年部。さまざまな地域の生産者から、「すごくいい動画だったね」と声をかけられることが大きな喜びになっているそうです。