記念日こそ、
みんなでごちそう! ②

坂下先生の
季節のレシピ

北海道で幅広く活躍する料理研究家、坂下美樹先生のオリジナルレシピ。
北海道の旬の農畜産物を使ったさまざまな料理は、
ご家庭の食卓をもっとおいしく、楽しくしてくれます。

バターとディルの香りをまとって 鯛とハーブの和風ピラフ

鯛とハーブの和風ピラフ バターとディルの香りをまとって

材料6人分[1人分402kcal]
調理時間 約60分

3合
鯛の切り身 90g×3切れ
適量
ディル 適量
オリーブオイル 大さじ2
にんにく(みじん切り) 1片
玉ねぎ(みじん切り) 1/3個
ブラウンマッシュルーム(5mm角に切る) 80g

[A]

昆布だし 550㏄
大さじ2
小さじ1
     
バター 大さじ1
長ねぎ(白髪ねぎにする) 10cm分

作り方

  • 米は洗ってざるに上げる。鯛は塩を振って10分おき、水気を拭いてからディルを散らし、グリルで焼く。
  • 鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ、香りが出るまで炒める。玉ねぎ、ブラウンマッシュルーム、米を加えて炒め、Aを入れる。
  • ②に焼いた鯛をのせ、中火で7分ほど加熱する。水気がなくなったら弱火にして10分加熱し、火を止めて10分蒸らす。
  • 鯛を取り出して骨を除き、粗くほぐして③に戻し、バターを加えて混ぜる。
  • 器に盛り、白髪ねぎを添え、ディルを飾る。

    ★鯛のアラでだしを取る場合/アラを湯引きして氷水に取り、血合い、うろこなどをきれいに取り除く。鍋にアラ、昆布、水を入れ、あくを取りながら30分ほど煮る。キッチンペーパーで濾したものをだし汁として使う。


[ ひとわざ・ひと工夫 ] 鯛は火を二度通すので、①では軽く焼き目がつくくらいに。