春いっぱい!
いただきます②

坂下先生の
季節のレシピ

北海道で幅広く活躍する料理研究家、坂下美樹先生のオリジナルレシピ。
北海道の旬の農畜産物を使ったさまざまな料理は、
ご家庭の食卓をもっとおいしく、楽しくしてくれます。

色も香りも味も、春らしく 春野菜と鶏肉のテリーヌ

春野菜と鶏肉のテリーヌ 色も香りも味も、春らしく

材料15cmテリーヌ型1台分(4人分)[1人分 383kcal]
※アルミホイルで底を包んだパウンド型でも可

調理時間 約60分

鶏レバー 70g
牛乳 小さじ2

[A]

ブロッコリー(小房に分ける) 100g
にんじん
(1cm角・長さ15cmの棒状に切る)
60g
グリーンアスパラガス
(はかまを取り、15cmの長さに切る)
4本

[B]

鶏ひき肉 400g
玉ねぎ(芯を取り、4つくらいに切る) 100g
にんにく 1片
たまご 1個
生クリーム 50cc
小さじ1
粗挽き黒こしょう 適量

     

バジルの葉(みじん切り) 10枚
スライスベーコン 4枚
ローリエ 2枚

作り方

※オーブンを180度に予熱しておく

  • 鶏レバーは血の部分を取り除き、そぎ切りにする。牛乳に20分漬けたら取り出し、水気を拭く。
  • Aのそれぞれをかためにゆでて冷水にとり、水気を拭く。
  • フードプロセッサーに①とBを入れ、なめらかになるまで撹拌する。ボウルに移し、バジルを混ぜる。
  • 型を縦に置き、3枚のベーコンを型に対して横に並べて敷き、③の半量を入れる。その上に②を埋め込むように並べ、空気が入らないように残りの③を入れる。ベーコンの両端を折り返してふたをする。
  • ④の3枚のベーコンをまたぐように、残りのベーコンをかぶせる。ローリエをのせて、ふたをする(アルミホイルでもよい)。
  • お湯を張ったバットに⑤を置き、180度のオーブンで45分焼く。
  • 粗熱が取れたら冷蔵庫で数時間冷やし、型から外して食べやすい厚さに切り分ける。


[ ひとわざ・ひと工夫 ] 鶏レバーは味に深みを出してくれます。ポイントは、血抜き処理をしっかり行うことです!