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  1. NEW!

    300号下巻の取材
    取材日誌
    2018.12.10

    300号下巻の取材

    写真担当の酒井です。取材は10月下旬に苫前町、11月上旬に厚沢部町へ行ってきました。 今回の移動はすべて車で、合計1300キロほど走りました。 苫前町までは、留萌市から海岸線沿いを北上します。その日は悪天候でみぞれ混じりの空。強風で波打ち際から波の華がフロントガラスに飛んできました。岩に砕け散った波が白い泡になっているのを見て、冬の日本海を実感しました。 そしてGReenの取材時いつも思うのですが、国道からさらに脇道に行く…。なかなか目的がないと行かないようなところが多いです。北海道中を知っているつもりでも、初めての場所がまだまだあります。 家の前のなんでもない交差点。強風で雲が流されて束の間の青空が見えました。向こうの丘は飼料になる草地です。 そして取材の帰りに寄った小平町の道の駅から見える海。(TOP画像)蝦夷地を「北海道」と命名した松浦武四郎翁の像が小さく見えます。  11月上旬の厚沢部町の取材時お昼によったカレー店。薪ストーブが燃えていました。横にあるりんご箱が懐かしい。 窓の外には、のんびり草を食べているやぎの姿も…。雪が降る前の穏やかなほんのひととき。 取材に行くと使われなくなった小さな木造校舎をよく見かけます。家具工房に変身したり生まれ変わっているところは幸せですね。 帰り道、羊蹄山が見える湖畔のレストランで夕食にしました。日が落ちるのが速い長い一日でした。

  2. NEW!

    今月の女子流 JA阿寒 松下 恵さん
    ぐりんぐらん
    2018.12.03

    今月の女子流 JA阿寒 松下 恵さん

    牛に語り 和む心  「牛の様子を観察するのが好きなんです。そうして『今日はたくさん食べたね』なんて語りかけてやると、私の心も和むんですよ」 大都会の川崎市で生まれ育ちました。神奈川県内の同じ職場に勤務していた酪農後継者でもあった宗功さんと将来を誓い合い、5年前の2013年9月に180度違った環境の酪農女子としての生活が始まります。27歳のことでした。  未明に起床し、牛の寝床となる稲わらを新しいものに換え、搾乳やふん尿清掃などを終えて、朝食の支度に取りかかります。「当初は(稲わらを移し替えるための)フォークの使い方も分からず、腕や足腰がパンパンになりました」と大きな目を細めながら振り返ります。  酪農家は、朝とほぼ同じ作業を夕方から夜にかけて行います。「早起きは苦になりませんでした。でも仕事のリズム、要領がなかなかつかめず慣れるまでに時間がかかりました」と話します。  子牛にミルクを与えるのも大切な仕事です。5年の歳月でこの子牛たちが次々に親牛になっていきますが、「親牛になってもなついてくれるんです。言葉が通じなくても、分かり合えることってあるんだなと確信しています。思えば思われる、ですね」。 仲間と共に深める見聞  結婚した翌年、女性も入部できるJA阿寒青年部に宗功さんと一緒に入りました。地域の小学校に出向いて乳牛の特徴や酪農家の仕事を教える「出前講座」や、牧場体験を希望する大学生たちの受け入れなど、男性部員と共に活動を支えてきました。  女性の部員は、結婚後に酪農に携わったという人が少なくありません。親しくなっていくうちに「基礎から勉強したいね」と語り合うようになり、女性5人が集まり、16年に結成したのが牛の方言のベコにちなんで命名したグループ「Becotto(ベコット)」です。  ベコットでは、飼養に関する知識を学ぶ座学や十勝管内の牧場を訪ねる日帰り視察などで見聞を深めています。昨年は情報発信の一環で、釧路空港ロビーを会場に写真展も開きました。「メンバーが撮影した牧場の風景や酪農家の暮らしぶりをとらえた作品が中心でした。お客さんから好評をいただき、達成感もありました」。  同JA女性部フレッシュミズ部会には16年に入会しました。料理教室や視察研修など女性部全体で取り組む活動が多いといいます。「経験豊富な異世代の方々とも交流ができ、学ぶことが多いです」。  これからの目標について、間髪を入れずこう答えてくれました。 「子牛を大切に育て親牛にし、何度も子牛を産んでもらう―。夢は松下牧場の飼養牛全てを『松下ファミリー』にすることなんです」  JA阿寒 松下 恵さん 1986年9月生まれ。趣味は商品テストの結果を載せる女性雑誌を読むことと、テレビドラマの観賞。モットーは「何でも楽しむ」義祖父母と義父母、夫宗功さんと6人暮らし乳牛約90頭を飼養。牧草地やデントコーン畑を含めた経営面積は約50ha 「今月の女子流」とは?  \ 「今月の女子流」の紹介ページ /   フレミズとは?  \ JA全国女性組織協議会のWEBサイトへ / 

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